個人でオリジナルカードを作る3つのレベル

自宅プリンターとスリーブで作る手軽な方法から、印刷業者への発注、ホログラムや箔押しまで。個人でオリジナルカード・カードゲームを作る方法を段階別に紹介します。
この記事の要点
- 自宅プリンター+スリーブなら、今日からでもオリジナルカードが作れる
- 印刷業者に頼めば、市販品に近い紙質・角丸・光沢加工が少量から可能
- 箔押しやホログラムを加えれば、自作の「最高レア」が作れる
トレカの値段の大半が「文脈」でついているなら、自分で文脈を作ってしまえばいい。個人がオリジナルカードゲームを作れる時代になったことは、トレカバブルを冷静に見るうえでも大事なポイントです(「買う側」より「作る側」へ)。
レベル1:自宅プリンター+スリーブ
一番手軽な方法です。
- カードの画像をカードサイズ(ヴァイスやポケモンカードと同じなら約63×88mm)で作る
- 普通紙や写真用紙に印刷して切る
- いらないカードと重ねてスリーブに入れる
芯にいらないノーマルカードを使えば、厚みと手触りが本物のカードに近くなり、シャッフルもしやすくなります。ノーマルカードの使い道としても悪くありません。身内で遊ぶには十分なクオリティです。
レベル2:印刷業者に発注する
カード印刷に対応した印刷サービスでは、数十枚程度の少量から注文できるところがあります。
- カード用の厚紙、角丸加工、光沢(グロス)加工などが選べる
- テンプレートに合わせて入稿するだけで、市販品に近い仕上がりになる
- 同人のカードゲームやボードゲームの即売会向けに作る人も多い
デザインは無料の画像編集ソフトでも作れますし、イラストやアイコンの制作は生成AIで大幅に速くなりました。ゲームのルールさえ考えれば、1人でもカードゲーム1セットを形にできます。
レベル3:ホログラム・箔押しで「最高レア」を作る
自作カードの中に、光るカードを混ぜると一気に盛り上がります。方法は大きく2つです。
- トナー転写:レーザープリンターで印刷した部分に、熱で箔を貼りつける
- ホットスタンプ:卓上の箔押し機と、オリジナルの金属版を使う
詳しくは自作カードに箔押しする方法で解説しています。さらに独自の鑑定ラベルをつければ、身内の大会の優勝賞品なども作れます。
作るときの注意
既存のカードゲームのロゴ、カードの枠デザイン、キャラクターのイラストを無断で使うと、著作権や商標権の侵害になるおそれがあります。配布・販売するなら、デザインもイラストもすべてオリジナルにしましょう。