「買う側」より「作る側」へ——高額カード投資より自作のすすめ

プリンターとカッターマットで作るオリジナルカード

カード投資家は他人が作った紙の値上がりに賭けるが、メーカーは原価の低い紙に物語をのせて売る。小ロット印刷と生成AIで、個人でも「作る側」に回れるようになりました。

この記事の要点

  • トレカでもうかる構造にいるのは、買う側より作る側(メーカー・IPの持ち主)
  • 小ロット印刷・生成AI・SNSで、個人や小さなチームでもカードゲームを作れるようになった
  • 高値でカードを買って投資するより、自分でカードを作るほうが面白い

買う側と作る側の違い

カードを買って投資する側カードを作る側
元手カード1枚に数万〜数十万円デザインと印刷代。紙の原価は1枚数円〜数十円
もうけ方次に高く買う人を待つカードに物語(文脈)をのせて売る
リスク相場が崩れると大きく損をする売れ残りのリスクはあるが、損失は制作費まで
主導権メーカーの再録や環境の変化に左右される自分で決められる

トレカの値段は、紙そのものではなく文脈についています(トレカの値段は何で決まるのか)。その文脈を作り、供給量を決めているのは作る側です。だとすれば、他人が作った紙の値上がりに賭けるより、自分で文脈を作る側に回ったほうが筋がいい、というのが当サイトの考えです。

個人でも作れる環境がそろった

  • 小ロット印刷:数十枚から、市販品に近い仕上がりのカードを注文できる
  • 生成AI:イラストやデザインの試作が速くなり、1人でも多くのカードを作れる
  • 発表の場:ボードゲームの即売会、SNS、自分のサイトで直接届けられる

小さく始めるなら

  1. ルールを決め、まず自宅プリンターで試作して身内で遊ぶ(オリジナルカードを作る3つのレベル)
  2. 遊んでもらいながらバランスを直す
  3. 印刷業者に発注して、少数の完成品を作る
  4. レア枠に箔押しを入れ、独自の鑑定ラベルなどで「集める楽しさ」を加える(箔押し/独自鑑定)
当サイトの運営者も、オリジナルカードゲームの制作を計画しています。準備が進んだら、このサイトで紹介する予定です。