100年後にプレミアはつく「かも」

ろうそくの灯る棚に置かれた古い聖遺物箱と、1枚のカード

今は原価割れのカードも、100年後にはプレミアがつくかもしれない。ただし残るのはごく一部。期待しすぎず、完全に否定もしない「かも」の温度感で付き合います。

この記事の要点

  • 100年後に値段がつくのは、たまたま生き残ったごく一部のカードだけ
  • 投資戦略としては当てにならないが、可能性はゼロではない
  • 「かも」くらいの温度感で、楽しみながら手元に残しておくのがちょうどいい

100年後に価値が出るカードの条件

  • 現存数が極端に少ない:絶版になり、劣化や廃棄で数が減った
  • 作品やキャラの人気が続いている:100年後にも知っている人がいる
  • 状態がいい:ほとんどのカードは湿気や日焼けで傷んでいく
  • 本物だと証明できる:偽物と区別できる記録や鑑定がある
  • 時代を象徴している:その時代の文化を語るうえで外せない

今のカードは発行枚数が非常に多く、昔のように「誰も取っておかなかった」とは言いにくい状況です。大半のカードは、時間が経ってもただの古いカードのままでしょう。

200年後の未来人の目線

ただ、もっと遠い未来を想像すると話は少し変わります。21世紀前半のポップカルチャーの遺物として、当時の人々が何に熱中していたかを伝える資料になるかもしれません。紙に印刷されコーティングされたカードは、意外と長持ちする素材でもあります。

「かも」くらいがちょうどいい

「100年後にプレミアがつく」と断言すれば夢物語ですし、「絶対に価値は出ない」と言い切るのもつまらない。期待しすぎず、完全に否定もしない。好きなカードを安く集めて、余裕があれば残しておく。それくらいの付き合い方が一番健全だと思います。

そのためにも、カードは失っても困らない値段で買うのが前提です(「1枚500円以下」ルール)。