文明が崩壊したら、トレカは通貨になるか(ネタ枠)

ろうそくの灯る棚に置かれた古い聖遺物箱と、1枚のカード

軽くて持ち運べ、価値のグラデーションがあり、鑑定できる人も生き残っていそう。文明崩壊後のトレカ通貨という思考実験と、引退品ノーマルカードの意外な使い道。

ノーマルカードの使い道を考えていくと、最後は「文明が崩壊したら、少額決済のトークンとして使えるのでは」というところにたどり着きます。せっかくなので、真面目に考えてみます。

トレカが通貨に向いている(かもしれない)点

  • 軽くて小さい:持ち運びやすく、数えやすい
  • 価値に段階がある:ノーマルは小銭、レアはお札、サイン入りは高額紙幣
  • 偽造が手間:設備がない世界では、ホログラムや箔押しの複製は難しい
  • 鑑定できる人がいる:カードに詳しいオタクは、たぶん生き残っている
  • 遊べる:娯楽のない世界で、カードゲームは精神安定剤になる

この世界では、ヴァイスのサイン入りカードは間違いなく高額紙幣です。300円で拾っておいたサインカードが、崩壊後の世界では一財産——かもしれません。

現実的な問題

  • 金や銀のほうが、価値の保存手段としては圧倒的に強い
  • 食料・水・医薬品のほうが、交換の場面では実用的
  • 「このカードに価値がある」と信じる人がいなければ、ただの紙

結局、カードの価値は文脈でついている、という話に戻ってきます(価値は「文脈」でつく)。

引退品ノーマル10キロの使い道

ちなみに、ノーマルカードの引退品を10キロ買うのは、山を買ってシェルターを作るくらいの覚悟がないと割に合いません。断熱材や土嚢の詰め物にでもするなら別ですが……。

普通に暮らしている限りは、ノーマルの山は買わずに、推しのレアと300円のサイン入りだけを拾っておくのが一番です(推しのレアだけ集める)。